他店エクステを全オフしなければならなかった理由
昨日の記事の続きになりますが、アートエステティックが新規のお客様に他店オフを必須としていた理由についてお話したいと思います。
5年前の川崎のまつげエクステサロンの技術レベル
Artエステティックが川崎にオープンした7年前、まつげエクステサロンはまだ今ほど多くありませんでした。
ホットペッパーの掲載数で言うと、川崎駅周辺だけで3~4店舗くらい。
大森・蒲田地域を合わせても7店舗前後でしたでしょうか。
それが、マツエクブームとともに毎月1軒2軒と店舗が増えていったのが2008年のことでした。
急速に需要が増していったため技術の確立ができないまま営業する店舗もあり、まつ毛エクステトラブルがメディアで大きく取り上げられるようになりました。
川崎のまつげサロンの中にも、そんな問題を抱えるサロンが数軒ありました。
当店に助けを求めて、付けたばかりのエクステを外してほしいと泣きながら電話をいただいたことが何度もありました。
その方のまつげエクステを見た時は、言葉も出ないくらいショックが大きかったです。
束のエクステをガチガチのグルーでベットリ固め、まつげが数本ずつからんでいるのです。
これをリムーバーでオフするのに1時間かかりました。
こんなことが毎週のようにあったため、私は他店エクステを敵視するようになりました。
アートエステティックの本当のデザイン力、技術力を体験してほしい
いまでこそ、そこまでひどい技術を提供しているサロンは消えましたが、サロンによって、またはアイリストによって技術に差があるのは当然のことです。
ですから、お客様にサロン選びで参考にしていただきたいのは業界の検定試験やセミナーを受けて知識、技術ともに安全なサービスを提供できるサロンなのかという点です。
まつげエクステの技術チェックは美容師学校ではなく、まつげエクステの各協会が行う検定試験でされています。
アートエステティックのアイリストは検定試験にも合格しており、日本アイリスト協会の推奨サロンになっています。
この違いを、「他店エクステのリペア」という形ではなく、「他店オフからのアートエステティックのまつ毛エクステ」で実感していただきたかったのです。
店舗による技術の差が縮まったからリペアもOKなのです。
この様に数年前は、使う商材も技術もまるっきりバラバラで、他店リペアが困難な状態でした。
今は、「一本のまつげに一本のエクステンション」というシングルタイプがメインになり、他店様のエクステにリペアで対応というのが可能になりました。
メーカーさんの違いによるカールや長さ太さの微妙なずれもありますが、エクステの種類を多く取りそろえているサロンでしたら問題なく対応できると思います。
あとは、リペアの時点で大きく外れかけたエクステが少ないことと、メイク落としが適正に出来ていて目元の衛生状態に問題がなければリペアでOKという形にしようと思ったのでした。
川崎の激安まつげエクステ店の今~ちょっと怖い話~
激安をとるか、質をとるか…
アートエステティックのご近所に「激安まつげエクステ」を売りにしているサロンがあります。
はじめてその広告を見た時、「はぁ~!? 」と思ってしまうほどの安さでした。
アートエステティックにはそのサロンから流れてくるお客様もいらっしゃり、時には「付けたばかりのまつげエクステをやり直してほしい」とか
予約して行ったのに、「予約が入っていない」と帰されたなど
技術も接客もなっていないという話を聞いていました。
ちょっと信じがたいお話でしたが、ネットの口コミを検索してみると似たような(もっとひどい内容も)トラブルが何十件も掲載されていて驚きました。
口コミサイトの中には、ヤラセや良いことしか掲載されていないものもあると聞きますが、これだけの数の悪評が書かれているものを初めて見ました。
同業者としていろんな意味で恐くなりました。
心の弱い方にはおススメできませんが、怖いもの見たさでご興味があれば
「川崎 まつげエクステ 口コミ」で検索すると上位に出てきます。
お客様の怒りのこもった口コミがたくさん寄せられていますので、覚悟して覗いてみてください。